現場代理人コメント

室川マンションを施工するにあたり創意工夫をした点が 躯体工程のときはレッカー作業がスムーズに且つ効率的に施工をするために 鳶工、鉄筋工、型枠工、型枠解体工のレッカー使用のタイムスケジュールを つくり、時間を決めてレッカー使用してもらいました。それと常に私も含め、 各職長とコミュニケーションを密にとり、お互い気持ちよく作業できる雰囲気つくりを 意識的に行ないました。その結果、職長どうしが譲り合う気持ちが持てうまくレッカーを 使用し、工程通りに作業を運ぶ事が出来ました。

内部作業は搬入経路が狭いために搬入計画表を作成し、時間管理を徹底し 計画的にスムーズに材料搬入ができたため、工程がほとんどずれることなく 施工できました。

反省点が隣地住民の屋上の太陽光パネルに外部塗装材が飛散してしまい、 アパートのオーナー様から苦情がきてしまいましたが、その後の是正対応をすばやく 丁寧に行い、パネル清掃完了の確認のときには『丁寧に清掃し、誠意を感じる』 と言って頂きました。

高層の建物なので、転落等の災害もなく無事故で施主に引き渡すことができたので 安堵しています。